今回コラムを担当させていただきます中山と申します。
今回は、皆様も作成されている「職務経歴書のポイント」を記載してみたいと思います。
▼職務経歴書は書き方は自由
そもそも職務経歴書は、一定のルールと決まったレイアウトになっている履歴書と異なり、書面上の体裁やレイアウトなど「その方の思うまま」に作成することが可能な書類になります。
一般的なレイアウト構成順でお伝えしますと、
①「職務要約」の記載(社会人になってから今に至るまでの経緯や経験の要約を記載)
②各社の職務経歴(時系列順or直近の会社順も自由)の記載
③保有資格やPCスキルの記載
④自己PRや強みなどを記載
このような形が一般的かと思われます。
特に上記②の職務経歴については1社毎に「会社情報」を上段に記載した上で、配属された部署や課・チームなどの情報、部下・上司含め人数構成、業務内容を列挙していくのが一般的です。
その会社で特に注力して取り組んできた業務や効果、成果、実績内容などを記載する方もいれば、1社毎に退職背景や理由なども記載する方もいれば記載しない方もいます。
要するに読み手に伝えたい内容をどのようにまとめるかは自由になります。
▼経歴順は時系列?直近から記載?
職務経歴書関連で最も多い質問内容がこちらかと思います。
結論としては「どちらでもOK」です。好きな方を選択頂いてOKです。
履歴書に沿って考えれば「時系列」です。並べて見れば見やすいですし、どのような経緯で今に至るのか?を詳細に分かる書類ということで役割を十分担っております。
一方で、「直近の会社から記載する職歴書が多いような…」という声も多く聞かれます。
次週も引き続き職務経歴書のポイントについてお伝えいたしますので、是非次週もチェックしてみてください!