こんにちは。リクルートアドバイザーの市川です。
今回は面接時に皆さんが一番最初にお会いする先方企業の社員である「人事担当」についてです。
私も営業のアポイントを通じて中小企業から上場企業までの様々な人事担当者にお会いしました。
その経験則から「こういう会社のこういう人事は嫌だ、気をつけろ!」という観点でお伝えできればと思います。
1.採用可否に関係ない質問ばかりをしてくる
例えば、「家族構成・出身・血液型」などが当てはまると思います。
昔、就活時代に面接官から血液型は?と聞かれたことがあり、自身が取り組んで来たこと、頑張ったことをPRしても、
結局は「血液型が選考の可否判断の材料になってしまうのか…」と正直ドン引きました。。
スキルや経験だけでなく、間違いなくこのような情報が採用の判断材料にされている可能性があります。
こういう質問ばかり続く会社や人事担当者は要注意です。
2.自分の会社のことをよく知らない人事担当者
現場(営業職)の採用の事でしたら、現場の詳細業務など分からないことはあると思いますが、会社概要や福利厚生、職場環境に関する質問に対してすぐに返答がない、うやむやにされるなどは不信感に繋がります。特に「社内の雰囲気は?」という問いに、パッと答えられない場合は現場を把握されていない可能性がとても高いです。
面接を受けられる皆さんが最後の質問する内容というのは、HPなど事前情報で調べても分からないことを質問をすると思います。
そのため、その会社の「顔」である人事担当者がそれらの質問を即答できない会社は要注意だとお考え頂いて間違いないかと思います。
3.会社の独自の面接ルールがある
歴史のある企業ほど、独自のルールがあったりします。私が伺った会社の中には、面接官からの質問は「その場で立ってから回答してください」という会社がありました。
面接者だけにそれを求める、ということを聞いた時はまだこういう会社もあるんだなと正直笑ってしまいました。
「会社独自のルールがある=変化を嫌う傾向のある会社」だと思っています。変化を嫌うため、入社後に提案、改善を行っても正当に評価してくれない可能性があると個人的には思いますので、注意が必要です。
■まとめ■
人事とはその会社の「看板」であり「顔」です。
今回ピックアップした3点のような対応をしている会社には注意が必要です!
今後も少しでも皆さんのお役に立てるよう、第2弾、3弾と情報をお届け出来ればと思います。